ホームページからの抜粋
今という時代は、モノがいっぱいある豊かな時代です。でも、本当に目に見えるモノだけを信じていいのでしょうか。
たとえば、子どもの成長の中で見えるモノとは「ひらがなが読めた」「数字が書けた」といったことかもしれません。
しかし、心の成長はどうでしょうか? 見えるようで、見えないと思いませんか。
本当に大事なことは、その見えない「根っこ」の部分にあるんです。
大きな樹はその背丈と同じくらい、地下に根っこをはっているといわれています。
だから、ちょっとやそっとの強い風でも、びくともしないんですね。にんげんも同じです。
目に見える部分だけにとらわれず、たくましい大樹を育てる気持ちで、子どもたちをゆったりと、たくさんの目で育んでいきたい。
それが、はら幼稚園の考えです。